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執筆者の写真takeshi

金剛山と葛城山


毎日、河南町の弘川まで自動車でこの景色を見ながら行きます。

右が大阪で一番高い山、金剛山。左がナンバー2の葛城山。ロープウェイが4年くらい止まっている金剛山。山頂でツツジが満開になる葛城山。大阪の小学生は耐寒登山で金剛山に登る。毎日登る人がいるのはおそらく金剛山だけ。

葛城山と金剛山はお互いの事をどう思っているのだろう。


森田の家。

一期一会で様々な人が遊びに来る。家でもあり、山でもあり、人でもあり、自然でもある。あるいは何でもない。あるのは呼び合う名前だけ。その人の生い立ちも悩みも話さなくてよい。もちろん聞かない。哀しみは藤壺のようにびっしりと心の裏に張り付いてるのは察しがつく。どんな人でも今生きてるのは奇跡的に生きながらえてきたのだから。

さあ、生きる活動をしよう。

人間は自然である。宇宙がそうやって広がってきたように、地球がそうやって進化してきたように、山々が人に登られてきたように、動物が日々生活しているように。

人間には特別オプションとして言葉と感情がある。しかしそれによって生きる活動を覆ってしまってはいけない。生活を工夫しよう。そしてせっかく特別に与えられた言葉と感情を最大限に感じていこう。生きる活動の中で出てきた言葉と感情を信頼しよう。


生きる活動とは。

生活のこと。一心不乱に雑巾をかける瞬間のこと。ハンモックに揺られている瞬間のこと。オクラを収穫する時に不意に出てきたてんとう虫に気を取られること。



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